"骨の髄に染み込む"ほどの名作が堪能できる、新潮劇院による京劇公演が開催！ 2010/12/16
1996年の結成以来、数々の京劇公演を行なっている新潮劇院。12月19日(日)には、同劇団主宰の「骨子老戯(グージーラオシー)」と銘打った、豪華三本立ての公演が開催されることになった。ちなみに、この「骨子老戯」とは、"骨の髄まで染み込むほどの名古典"という意味で、上演される演目は秀作ぞろい！
子に恵まれなかった富豪と、彼に引き取られた甥の絆を描いた「状元譜(じょうげんふ)」、世界三大美女と謳われる楊貴妃が登場する「貴妃酔酒(きひすいしゅ)」、歴史小説「楊家将演義」の一節を題材にした「打焦賛(だしょうさん)」と、いずれも見応えのある作品ばかりなので、この週末は会場に足を運び、京劇の魅力に浸ってみてはいかがだろう。
■京劇公演「骨子老戯」
開催日時：12月19日(日) 開場15：30／開演16：00
会場：世田谷区 玉川区民会館ホール
(東急大井町駅・等々力駅より徒歩1分)
価格：(前売)一般：4800円／世田谷区民：4300円／高校生以下：2000円
※当日券は各500円増
