モンゴル帝国の興亡を描いた小説「中原を翔る狼 覇王クビライ」 2012/2/28

0228.jpg熾烈な後継者争いを勝ち抜き、モンゴル帝国の皇帝となったクビライ。そんなクビライや、彼と同時代に生きた人々の波乱に満ちた人生を、迫力のタッチで描いた歴史小説「中原を翔る狼 覇王クビライ」が、ただいま好評発売中だ。
卓越した指導力のもと領土を拡大し、一時は人類史上最大の帝国を築きあげながらも、晩年には国家分裂を引き起こしてしまったクビライの帝国経営には、いったいどんな問題があったのか? 史実のエピソードをふんだんに盛り込みつつ、モンゴル帝国の興亡を描き出した本書を読めば、当時の世界観をリアルに感じ取ることができるはずだ。

「中原を翔る狼 覇王クビライ」
(著:小前亮/文藝春秋)は、
1838円(税込)にて好評発売中。