二松学舎大の人気講義「論語の授業」が読み解ける一冊が発売 2013/11/12

14_1112rongocover.png二松学舎大学が開催する「論語の学校」は、毎回大好評を博している無料の一般向けセミナー。これを書籍化した『生きる力がわく「論語の授業」』が発売された。漢学研究の名門・二松学舎大学で行われた白熱講義をベースに、二松学舎の研究者が新たに書き下ろしたのがその内容。「論語を現代社会にどう応用できるか」をテーマに、アニメ・社会問題・家族、学校問題などを例題にしながら論語を読み解ける。2000年以上前に書かれた論語を説く中で、アニメソングやアンパンマン、プラトンなども登場するのが興味深い。あらゆる世代に、人生の道しるべとして、論語的考え方、生き方を理解させてくれる一冊だ。初心者にもおススメ。

単行本『生きる力がわく「論語の授業」』(朝日新聞出版)は1,155円(税込)で発売中。