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        <title>testblog</title>
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        <description>中国エンタテインメント作品をご紹介するポータルサイト</description>
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            <title>クィーンズ　-長安、後宮の乱-</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20090902_01.jpg" src="http://www.chuka-drama.com/testblog/images/20090902_01.jpg" width="639" height="268" class="mt-image-none" style="" /></span></p>]]></description>
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            <pubDate>Wed, 02 Sep 2009 14:21:17 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第16回：ちょっと怖い!?　日本でも有名な中華英雄にまつわる風習あれこれ</title>
            <description><![CDATA[<p>中国の歴史には、さまざまな英雄たちが活躍する武勇伝が星の数ほどあります。そしてそれと同じくらい、非業の死を遂げた英雄たちによる怨念話もあり、「恨みを抱え無念の死を遂げた者は、怨霊となって生者を祟る」という信仰は、今でも中国に根強く残っているそうです。その中には、中華歴史ドラマ列伝の登場人物に縁のあるエピソードもあり、彼らを鎮めるために行われた供養の風習の中には、日本にも伝わっているものもかなりあるようです。そこで今回は、ドラマ作品に縁のある英雄や「三国志」の人気武将・関羽にまつわる怪談話をお伝えしながら、彼らを祀る風習が伝来後、どういう形で現代に至っているのかも踏まえてご紹介していきたいと思います。
</p>

<p class="culture_topics">◇お盆の"供養物の川流し"は、死を賜った名参謀が起源？</p>
<p>伍子胥(ごししょ)　...　？？？～紀元前484年</p>
<p>『復讐の春秋―臥薪嘗胆ー』に主要人物として登場する伍子胥は、呉王・闔閭(こうりょ)やその息子である夫差(ふさ)に仕えた春秋時代の政治家です。「死屍に鞭打つ」の語源になるほど苛烈な性格で、知略の限りを尽くして呉の国力強化に努めたものの、対外政策に関する考え方の相違から、次第に夫差との折り合いが悪くなっていきます。さらに敵国・越の謀略や、出世を妬む者の諌言によって追い詰められた彼は、ついに自害を強いられてしまいます。その死に際に放った恨みの言葉が、さらに夫差の逆鱗に触れたようで、伍子胥の遺体は皮袋に詰められ長江に投げ捨てられてしまいます。それ以降、長江では洪水がたびたび起こるようになり、人々の生活を圧迫するようになったとか。これを伍子胥の祟りだと畏れた人々は、長江の流域に祠を立て、川に供養物を流すことで、その怨念を鎮めたそうです。それが日本にも伝わり、お盆に供養物を川で流す風習が出来たのだと言われています。</p>

<p class="culture_topics">◇"端午の節句"の由来となった、中国版・菅原道真</p>
<p>屈原(くつげん)　...　紀元前343年～紀元前278年</p>
『大秦帝国』で描かれる時代と、ほぼ同時期に当たる戦国時代後期。楚の国に仕えていた政治家の屈原は、改革の成功により圧倒的な軍事力を誇るようになった秦に対抗するべく、数々の策を王に提案します。しかし、それらが聞き入れられることはなく、秦の政治家・張儀(ちょうぎ)の謀略もあって、楚は徐々に国力を失っていきます。その後も幾度となく対抗策を打ち出すものの採用されることはなく、すっかり意欲をなくした彼は江南の地へと左遷されてしまいます。その地で屈原は、世を憂いながらひっそりと暮らしていましたが、楚の首都が攻め滅ぼされたとの知らせを聞くと、いよいよ絶望してしまい、汨羅江(べきらこう)に身を投げて入水自殺を遂げてしまうのでした。「才気に溢れながらも左遷され、無念のうちに没するという経緯は、日本における菅原道真のイメージと重なるところが多く、彼も道真と同様、怨霊となって数々の天変地異を引き起こしたと言われています。その霊を鎮めるべく、毎年、屈原の命日である5月5日には笹の葉で包んだ米の飯を川に投げ込む風習が出来たそうで、これが日本に伝わり"端午の節句"という形で全国に広まったそうです。ちなみに、このとき川に投げ込まれた"笹の葉で包んだ米の飯"が、ちまきの起源であるとも言われています。</p>

<p class="culture_topics">◇中華街でおなじみの関羽も、神様になるまでは怖～い怨霊だった</p>
<p>関羽(かんう)　...　？？？～219年</p>
「三国志」屈指の人気武将であり、商売の神様"関聖帝君"として日本でも知られている関羽。そんな彼も、現在のように関帝廟に祀られ神格化されるまでには、怪談めいたエピソードが数多くあったようです。後漢末期、劉備と義兄弟の契りを交わし東奔西走の活躍ぶりを見せていた関羽は、その存在を危険視する孫権・曹操の連合軍に攻め込まれ、あえなく殺されてしまいます。しかし小説版である「三国志演義」では、ここから関羽の凄まじい復讐劇が始まります。まずは計略を駆使して関羽を死に追いやった武将・呂蒙(りょもう)にとり憑き、全身から血を吹き出させて殺してしまいます。続いて、直接殺害に加わった呂蒙の部下たちも同様の方法で次々と呪い殺してゆき、孫権軍を震え上がらせます。その翌年になると、今度は曹操の枕元に毎晩現れるようになり、彼も呪いで殺してしまったとか。こうして自分を死に至らしめた者たちを葬り去った関羽は、旧知の仲である僧のもとに現れ、自らを祀る廟を建ててもらうことでようやく成仏したと言われています。</p>
<p>実際のところ、関羽の人気は当時からすでに高く、民衆の間では"忠臣・武人の鑑"として崇められていたそうです。それが北宋時代に入って道教と結びつくことで神格化され、さらに時代が下ると共に"神"としての地位も向上してゆき、いつしか現在の"関聖帝君"として祀られるようになったそうです。</p>

<p class="culture_talk">※関羽の義弟・張飛にも怪談話が...!?</p>

<p>関羽と同じく「三国志」の人気武将である張飛。彼もまた、部下の裏切りによって非業の死を遂げた人物であり、その死後に亡霊となって現れたという逸話が残されています。しかし彼に関しては笑い話の類が多く、明末期に編纂された「笑府(しょうふ)」という書物には「自分の亡骸を供養してくれた男のもとに、張飛が霊となって夜伽のためにやってくる」というエピソードも収録されています。ちなみに日本には、この話を題材にした「野ざらし」という落語もあるそうです。</p>

<p><br />
<p>上記の「笑府」は笑い話ばかりを集めた書物でしたが、この他にも中国には、古来より伝わる神仙や幽霊、妖怪などについて記された怪異譚が数多くあるようです。いくつか例を挙げると、唐代に編纂された「酉陽雑俎(ゆうようざっそ)」や、清の時代の書物「聊齋志異(りょうさいしい)」がそれに当てはまります。また、それらの文献に載っている怪談話の中には『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』や『霊幻道士』シリーズとして、映画化されている作品もあるようです。ちなみに「酉陽雑俎」は現在、翻訳され日本でも読めるようになっているので、古代中国の人々が震え上がった怪談話の数々を、ご家庭でも堪能されてみてはいかがでしょう。また、こうやってさまざまな角度から中国の歴史に触れていくことで、中華歴史ドラマももっと楽しむことが出来るのではないでしょうか。</p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/16/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 15:48:11 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>レッドクリフ Part Ⅱ　-未来への最終決戦- 好評発売中!!</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20090825_02.jpg" src="http://www.chuka-drama.com/testblog/images/20090825_02.jpg" width="240" height="183" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

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製作費100億円、三国志の決定版が遂に完結！！『レッドクリフ Part Ⅱ　-未来への最終決戦- 』が DVD＆Blu-ｌay好評発売中です!!</p>

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            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/news/-part----dvdblu-ay/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NEWS</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">レッドクリフ Part Ⅱ　-未来への最終決戦-</category>
            
            <pubDate>Tue, 25 Aug 2009 14:35:46 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「中華歴史ドラマ列伝」サイトリニューアルしました。</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20090825_01.jpg" src="http://www.chuka-drama.com/testblog/images/20090825_01.jpg" width="180" height="331" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p>「中華歴史ドラマ列伝」サイトリニューアルしました。</p>
<p>これからは、中華歴史ドラマ列伝の商品のご紹介はもちろんのこと、他メーカーからのDVDリリース情報や、中国イベント、お得な旅情報、書物の紹介など更新していきます。</p>
<p>奥深い中国エンタテイメントをご堪能ください!!</p>

<p><br />
</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">中華歴史ドラマ列伝</category>
            
            <pubDate>Thu, 20 Aug 2009 15:31:16 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第3弾 前田知恵さんスペシャルコメント</title>
            <description><![CDATA[<p class="culture_topics">『大秦帝国』で秦の礎を築いた男たちの魅力に、女性視点から迫る！</p>
<p>激動の中国戦国時代に、国の存亡を賭けて一台改革に取り組んだ孝公と商鞅。今回は、彼らの強い絆を描いた中華歴史ドラマ列伝シリーズ『大秦帝国』の魅力を、前田知恵さんにたっぷり語っていただきます。 </p>
<p class="quest">Q：『大秦帝国』で描かれる中国戦国時代についての印象は？</p>

<p>前田：確か「史記」に記されている時代だったかな...という感じで、詳しくは知らなかったんです。でも作品を観ていると、部分部分で「この話知ってる！」というシーンがいくつもあったんです。書物とかで読んだ故事とかだったんだと思いますが、すごく惹きつけられましたね。</p>

<p class="quest">Q：具体的に、どんなシーンだったのでしょう？</p>

<p>前田：孝公が商鞅を登用して直接面談をした際、商鞅はわざと的外れな話題をふって、孝公がどんな改革を望んでいるのか探っていくシーンです。後で調べてみたら「史記」にも載っているとわかって、あらためて当時の歴史そのものにも興味が湧いてきました。そもそも『始皇帝暗殺』(98)や『HERO』(02)は観ていますが、始皇帝以前の時代の作品を観たのが初めてです。始皇帝より前に、こんなに活躍していた英雄がいたんだと、本当にすごいと思いましたよね。</p>

<p class="quest">Q：『大秦帝国』で、特に注目された人物を教えてください。</p>

<p>前田：やはり商鞅ですね。彼の行動力、判断力、洞察力はすごい！　私欲を抑えて、筋を通して、志を持って国に尽くす。すばらしいリーダーそのものでした。でも、頭が良いだけでなくロマンスが描かれているのもいいですよね。商鞅と、彼に心惹かれた白雪の別れのシーンが最高でした。女性として心から魅了されるシーンですよね。愛する商鞅が信じた道を進めるよう、背中を押してあげる彼女の姿にも共感しました。</p>

<p class="quest">Q：もう一人の主人公、孝公についてはいかがですか？</p>

<p>前田：秦の歴史を追っていくという意味では、孝公の生き様と活躍にも、強く魅了されますよね。孝公を演じられた侯勇（ホウ・ヨン）は、『レッドクリフ』では魯粛をコミカルに演じられて、「末代皇妃　～紫禁城の落日～」にも出演されていますし、幅広く活躍されているんだと驚かされました。「大明帝国　朱元璋」の胡軍（フー・ジュン）も、そういえば『レッドクリフ』では趙雲役でしたし、こうして俳優を追いかけて作品を楽しむのも、意外な発見があったりしておすすめですね。</p>

<p><br />
<p class="quest">Q：『大秦帝国』をはじめとした中華歴史ドラマの魅力について教えてください</p></p>

<p>前田：どれも作り手の真剣さが伝わってきますよね。それでいて重苦しくなく、真摯な思いを受け取ることができる、本当に素敵な作品が多いです。エンターテインメントだけに留まらないところが、中華歴史ドラマの魅力ですね。　それと、歴史上の人物が残した偉業を追体験することで「もっと誠実に生きよう」とか「もっと自分に厳しくなろう」といった思いが心に刻まれるのも、中華歴史ドラマならではの魅力ではないでしょうか。 </p>

<p>――物語をただ楽しむだけでなく、英雄たちの生き様を通して、その人の心まで深められる中華歴史ドラマ。現在公開中の『大秦帝国』をはじめ、シリーズも続々発売中ですので、じっくりと楽しんでみてはいかがでしょう？</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/special-1/3-1/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">SPECIAL</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 19 Aug 2009 16:26:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第15回　「歴史群像」新井編集長に聞く、日本における中国史ファンの現状とは!?</title>
            <description><![CDATA[<p>"戦略・戦術・戦史"に関する検証を中心に、歴史のおもしろさを提唱する雑誌「歴史群像」(ただいま8月号が絶賛発売中！)。これまでにも「墨子の兵法」や「モンゴル騎馬軍団」など、独特の視点から中国史に切り込んできた本誌で舵取りをされているのが、先日行なわれた『大秦帝国』トークショーにもご出席いただいた新井邦弘編集長です。
"軍事"の面から、春秋・戦国時代のおもしろいエピソードをたっぷり語っていただいたので、印象が強く残っている中華歴史ドラマ・ファンの方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな新井編集長に改めてドラマ・シリーズの見どころや、日本における中国史ファンの現状について語っていただきました。</p>

<p>編集部(以下：編)：「歴史群像」の構成が、戦略や戦術の解説が中心となっている理由を教えてください。</p>

<p class="culture_talk">新井編集長(以下：新)：もともと歴史ファンには "乱世"と呼ばれる時代が人気で、日本史では戦国、幕末、太平洋戦争などの時代が該当しますね。この時代にはたくさんの英雄が活躍し、ドラマチックな戦いが数多く繰り広げられています。そこで展開される戦術や戦略について知りたいという人も多いのではないかと思ったのが、構成のそもそものきっかけです。
一方、中国史のファンは、故事成語や文学作品を通して、そこで描かれる人間ドラマに興味を持つ人が多いようで、武器や軍事への関心はあまり強くなかったように思えます。そこで、やるからには国や時代を問わず徹底的に踏み込んで分析しようと考え、実践してみたところ見事にヒットしました。</p>

<p>編：具体的に、どのような特集を組まれたりしたのですか？</p>

<p class="culture_talk">新：中国の武器の歴史を調べる上で、弓や弩(ど)はいつごろ出来たのか？　また、威力はどれ程のものか？　などの検証を企画しまして。その時は武器を実際に作ってみたりもしましたよ。古代の資料を調べていくうちに「せっかくなら自分たちで作って、威力を直接確かめてみよう」という流れになったんですね(笑)。ちなみに『大秦帝国』に出てくる投石器も作った事があります。こういったアプローチが、クラシックな歴史ファンだけではなく、漫画やゲームを通じて中国史に入ってきた方たちにもウケたんでしょうね。</p>

<p>編：そういった中国史ファンの間では、どの時代が人気なのでしょう？</p>

<p class="culture_talk">新：やはり「三国志」は別格ですね。そこを入り口にして、中国史に入ってくる人が圧倒的に多いです。そこから司馬遼太郎さんの小説にハマって「項羽と劉邦」の時代に興味を持ったり、「史記」で描かれる春秋・戦国時代に流れていくというパターンが主流なのではないでしょうか。この時代も「三国志」に負けず劣らず、様々な英雄が登場しますからね。孫子や墨子といった著名な兵法家も活躍しますし。また、軍事の面から見れば、騎馬民族と農耕民族の文化が融合した元の時代もおもしろいし、日本とも縁のある明の時代も調べ甲斐がありますね。</p>

<p>編：その観点から、最近の中国エンタメ作品は、どんな面白さがありますか？</p>

<p class="culture_talk">新：最近は、衣装や武器の作りこみが、以前と比べるとだいぶしっかりしていますよね。職業柄、劇中で描かれる軍事面に目がいくのですが、時代考証はやはり気になりますね（笑）。
中華歴史ドラマ列伝では、主役級の俳優の芝居がウマイですね。言葉が分からなくても、観ているだけで気迫や意志が伝わってきて、その世界観に引き込まれます。
また、兵士たちが騎乗したまま剣を振り回して戦うシーンなどドラマ的なフィクションもありますが、歴史の知識と映画的な演出を、ともに分かった上でドラマを楽しめば良いのでは、と思っています。</p>

<p>編：「中華歴史ドラマ列伝」の登場人物で、お気に入りのキャラクターはいますか？</p>

<p class="culture_talk">新：『復讐の春秋 -臥薪嘗胆-』の勾践(こうせん)が良いですね。主人公ではあるけれども絶対的な善人ではなく、かといって悪人でもないという描かれ方が絶妙です。そもそも本編が復讐の物語ということもあって、完全な善人として描けないのだろうけど、それが勾践を魅力的な人物として見せるのに一役買っているのではないでしょうか。
そして、彼が絶対的な正義ではないので、脇役の意見や考え方の方が正しく思える場面があったりするのもおもしろいです。各人物が、それぞれ国を大切に思うからこそ対立する論争シーンの緊張感は、本当によく出来ていると思います。</p>

<p>編：中国史を扱ったエンタテインメント作品の今後について、見解をお聞かせください。</p>

<p class="culture_talk">新：「三国志」のファンの関心が、どう他の時代に転換されるかがカギですよね。『レッドクリフ』がヒットしたからといって、同様に「項羽と劉邦」を映画化してもヒットするとは限りませんから。けれどもこうしたエンタテインメントの挑戦は、中国史そのものに関心を持つきっかけになります。そういう意味では、こうしたドラマは中国史への敷居を下げてくれる良い入口と言えますね。春秋・戦国時代や『-大明帝国- 朱元璋』の舞台である明の時代など、さまざまな時代を描いたドラマがどんどん送り出されることで、中国史の連続性が目に見える形で形作られれば、ファンの裾野はもっと広がると思います。</p>

<p><br />
<p>――新井編集長に語っていただいたとおり、中国には「三国志」以外にもまだまだおもしろい時代がたくさんあります。これからも、それらの時代を描いたドラマ作品を続々とご提供していくことで、中国史のおもしろさをより多くの皆さんに体感していただきたいと思います。また、その際「歴史群像」でさらに詳しい知識を身につけておけば、ドラマがより一層楽しめることは間違いないでしょう。</p></p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/15/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 15 Aug 2009 15:42:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第14回　斉の桓公から越の勾践まで　激動の春秋時代に生まれた故事成語を大紹介！</title>
            <description><![CDATA[<p>7月3日(金)よりリリースが開始する「復讐の春秋　―臥薪嘗胆―」は、激動の春秋時代を舞台に、ライバル国同士の争いや、主従間の腹の探り合いなど、権謀術数の限りを尽くしてぶつかり合う男たちの姿を描いた壮大な歴史ドラマ。ちなみにこの時代は、国内に動乱の嵐が吹き荒んだ時期であり、多くの英雄が乱立した時代でもあります。そんなドラマチックな時代を象徴するように、たくさんの故事成語が生み出されたのも春秋時代の大きな特徴の一つ。そこで今回は、「復讐の春秋～」の登場人物が深く関わったモノを中心に、この頃に作られた故事成語の数々をご紹介していきたいと思います。</p>

<p><u><strong>◇ちなみに春秋時代とは？</strong></u></p>
<p>BC770年～BC403年。300年近く続いた周王朝の衰退に併せて、各地の諸侯がこぞって台頭、次代の覇権をめぐり争った時代を指します。その中で、まず最初に名乗りを上げたのが、"太公望"の呼び名で知られる呂尚(りょしょう)を始祖とする、斉の国の桓公(かんこう)。宰相・管仲(かんちゅう)の後押しもあり、一時は諸侯の盟主の座に就くほど勢力を強めるものの、彼の死後、斉は急速に衰退し覇権争いから脱落してしまいます。その後も中原では、いくつもの国が台頭しては消えていく群雄割拠の時代が続きます。そんな中、長江の流域では呉・越という2大国家が台頭し、熾烈な争いを繰り返すようになります。「復讐の春秋～」の物語は、この激動の時代の真っ只中で展開していくことになるのです。</p>

<p class="culture_talk">■臥薪嘗胆(がしんしょうたん)</p>
<p>越王・勾践(こうせん)により、呉王・闔閭(こうりょ)が殺されてしまった時のこと。子の夫差(ふさ)は復讐を誓い、毎晩薪の上で寝て恨みを忘れないようにしました。数年後、富国強兵に励んだ呉は越に攻め込み、見事大勝利をおさめます。そして、勾践は呉の捕虜となってしまいますが、その屈辱を忘れないよう、毎日、苦い肝を嘗めるようにしました。やがて解放された勾践は、恨みを忘れることなく国力の強化に着手しはじめ、夫差が油断した隙に一気に攻め込み、これを打ち滅ぼしてしまうのでした。この時、夫差と勾践が取った行動を合わせて"臥薪嘗胆"と呼び、「目的を成し遂げるために苦心し、努力を重ねること」を意味する故事成語として知られるようになりました。ちなみに、2人の人物が関わった故事成語だと記されているのは、14世紀に編纂された「十八史略」からで、それ以前の歴史書には、勾践のみのエピソードとして記録されています。「復讐の春秋～」の物語は、後者を参考に描かれています。"臥薪嘗胆"が生まれるまでの具体的な流れは、是非、本編でお楽しみください。</p>

<p class="culture_talk">■狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)</p>
<p>呉越間の抗争に終止符を打ち、勾践の覇業に大きく貢献した政治家・范蠡(はんれい)。ですが、越が絶頂期を迎えると程なくして国を去ってしまいます。理由を尋ねる同僚の文種(ぶんしょう)に対し、范蠡は「飛鳥尽きて良弓蔵され、狡兎死して走狗烹らる(飛ぶ鳥がいなくなれば良い弓はしまわれ、狡賢い兎が死ねば猟犬は煮て食われてしまう)」という手紙を送ったそうです。この文面の後半部分が広く知られるようになり、やがて「利用価値のある間はこき使われるが、無用となると捨てられてしまうこと」を表す故事成語となりました。この手紙を送った後、范蠡は斉の国に渡って商人として成功をおさめたそうです。</p>

<p class="culture_talk">■牛耳を執る(ぎゅうじをとる)</p>
<p>この時代、諸侯が一堂に会して議論を交わしたり同盟を結んだりする際、牛の左耳を切り取って順番に血を啜りあうというしきたりがあったそうです。正式な作法としては、まず最も位の低い者が牛の耳を切り落として、一同の盟主がその血を啜る。続いて、各諸侯が順に血を啜り、盟約を誓い合うといったもので、これが転じて"牛耳る"という故事成語になり、「団体や集団内でリーダーシップをとったり、主導権を握る」といった意味を有するようになりました。ちなみに呉王・夫差は、自分の力を誇示するため大軍勢を率いて会議に出席しましたが、その隙に本国を越に攻め込まれてしまい、国家衰退のきっかけを作ってしまいました。</p>

<p class="culture_talk">■呉越同舟(ごえつどうしゅう)</p>
<p>呉王・闔閭に仕えた将軍・孫武(そんぶ)が残した兵法書「孫子」に記された故事成語。呉と越は、長年に渡って抗争を続ける敵対国であり、それぞれの国に住む平民同士もまた、憎み合う間柄でした。ですが孫武は、そんな仲の悪い者同士でも、同じ船に乗り合わせているときに嵐に遭遇したなら、きっと協力し合ってその危機から脱出するはずだと説いたそうです。そこから「仲の悪い者同士が、同じ目的の為に一時的に協力し合う」という意味に転じ、この故事成語が作り出されました。時は降り、戦国時代中期に活躍した斉の国の軍人・孫臏(そんぴん)は、孫武の子孫と言われていて、「孫臏兵法」と呼ばれる書物も残しています。</p>

<p>こうして見てみると、どの故事成語も人と人との交わりや、国家間の大規模な戦争があったからこそ、生み出されたモノであることが分かります。激動の時代に必死に生きた人々が残したモノだからこそ、現代でも使える、胸を打つような言葉に成り得たのかもしれませんね。「復讐の春秋　―臥薪嘗胆―」では、これまで書籍でしか知ることの出来なかった"臥薪嘗胆"という故事成語の、完成に至るまでの経緯を映像で楽しむことが出来ます。いくつものドラマが重なり合って、故事成語が出来上がる過程を追ってみるのも、中華歴史ドラマの一つの楽しみ方と言えるでしょう。</p>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 14 Aug 2009 15:29:04 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第13回　「歴史時代書房　時代屋｣の女将が語る　中華歴史ドラマの魅力とは？</title>
            <description><![CDATA[<p>現在公開中の『大秦帝国』をはじめ『-大明帝国- 朱元璋』や『復讐の春秋 ‐臥薪嘗胆-』(第1シーズン、7月3日リリース)など、注目作が続々登場する中華歴史ドラマ列伝シリーズ。
今回はその魅力を「歴史時代書房　時代屋」の女将・宮本みゆきさんに語っていただきました。

<p>映像で中華歴史を楽しむ醍醐味を、時代屋・宮本さんがバッチリご紹介！</p>

<p>編集部(以下：編)：さっそくですが、宮本さんが中国歴史モノにハマッたきっかけは何だったのでしょうか？</p>

<p class="culture_talk">宮本さん(以下：宮)：よく「三国志」で興味を持って、だんだんと中国史にハマっていくパターンは聞きますけど、私の場合は中学で習った「項羽と劉邦」の漢詩がきっかけです。はじめて読んだ時にすごく興奮したんです！　このエピソードをもとに同人誌を作ったりもしたんですけど、友達からはかなりダメ出しを受けましたね(笑)。</p>

<p>編：宮本さんのオススメの時代や、イチオシ武将がいたら教えてください。</p>

<p class="culture_talk">宮：「項羽と劉邦」で歴史にハマって、そこから遡るように春秋・戦国時代を知ったので、この時代が一番好きです。ちょうど「史記」で描かれている時代ですよね。武将だと劉邦がいいですね～。何回負けても這い上がって、最後には項羽を打ち破って天下を取る姿がカッコイイ！　それと、劉邦の奥さんの呂雉にも憧れます。"中国三大悪女"の一人として知られていますが、女性ながらに天下を取っていますからね。きっと精神的にも強い人だったのだと。混迷する時代には、女性のズバッとした決断力が必要な時もあると思うんです。それが残酷な面だけクローズアップされたのでしょうね。私も、あんな風に偉くなりたいです(笑)</p>

<p>編：中華歴史ドラマ列伝にも春秋・戦国時代を舞台にした作品がありますが、ご覧になられていかがでしたか？</p>

<p class="culture_talk">宮：『大秦帝国』を拝見したんですけど、古代中国の世界観がすごくリアルに再現されていてますね。戦闘シーンだけじゃなく人間ドラマもしっかりと描かれていて、次期君主の座を巡って孝公が葛藤するシーンには思わず見入ってしまいました。商鞅もカッコイイけど、私は孝公派です(笑)。ちなみに、歴史好きな方って「その人物が何を成し遂げたか」で、観る作品を選ぶことが多いんです。ただ「天下を取った」という事実だけじゃなく、「そこに辿り着くまでに、どういう道のりを歩んできたのか？」といった生き様に魅力を感じるんでしょうね。そういう意味では、この『大秦帝国』はすごく見応えのある作品です。</p>

<p>編：映像を通して中国の歴史に触れることについて、ご意見・ご感想を聞かせてください。</p>

<p class="culture_talk">宮：純粋に、こういう映像作品が増えてうれしいです。やっぱり映像の影響力ってすごいですから。これまでは本を読んで、想像することしか出来なかった世界が視覚で楽しめるのは大きいですよ。それに、歴史に興味はあってもどこから入り込めばいいのか分からない初心者の方にとっても、良い入り口になりますしね。あとドラマや映画って、観たときの年齢や環境で、受け取り方が全然違ってきますよね。子供の頃に観た映画でも、大人になってから観かえしてみると新しい発見がたくさんあったりする。そういう見方が出来るのは、映像作品ならではの楽しみ方ですよね。特に歴史ドラマって何年経っても古びませんから、歴史ファンには是非オススメしたいコンテンツですね。</p>

<p>編：今後は、どういったテイストの歴史ドラマがヒットすると思われますか？　予想を聞かせてください。</p>

<p class="culture_talk">宮：以前は「天下を統一した」とか「暴君を討ち取った」といった具合に、成功した人物が人気だったのですが、最近では「天下は取れなくても、自分なりの生き様を貫いた」武将がクローズアップされてきています。特に最近だと、良い人過ぎたために志半ばにして倒れる"悲劇のヒーロー"が、歴女の間でブームになっていますね。</p>

<p>編：これから中華歴史ドラマ列伝をご覧になるみなさんに一言お願いします。</p>

<p class="culture_talk">宮：ここ数年の歴史ブームで広く認知されるようになったとはいえ、中国歴史モノといえば、まだまだ「三国志」が主流です。でも、それ以外の時代にも、すてきな武将が活躍するエピソードがまだまだあります。たくさんの人に中国史そのものに興味を持っていただいて、それらを楽しんでもらえるとうれしいです。</p>

<p><br />
<p>宮本さんが女将を務める「歴史時代書房 時代屋」は、時代小説や歴史書といった各種書籍をはじめ、DVD・ゲームに雑貨、さらに飲食店など、"歴史"をテーマにした商品を多数取り扱うエンターテインメント型書店。「中華歴史ドラマ列伝」で中国の歴史に親しみ、より詳しい情報を「時代屋」で探し出すといった具合に、両者を有効活用して歴史ドラマを存分に満喫してみてはいかがでしょう？</p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/13/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 13 Aug 2009 15:11:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第12回：大改革の立役者・孝公＆商鞅。君主と参謀の絆が歴史をおもしろくする！</title>
            <description><![CDATA[<p>現在わが国では、映画やドラマ、ゲーム、漫画、小説などを中心に、空前の歴史ドラマ・ブームが起こっています。なかでも『レッドクリフ』や『天地人』をはじめとした、軍師・参謀が活躍する作品に人気が集中している模様。その理由は、知略を駆使して戦う彼らの姿が、現代社会に生きる私たちにとって親しみやすい点にあると言えるでしょう。</p>
<p>ですが、いかに優れていたとしても参謀一人の力では、歴史に名を残す程の大偉業を遂げることは出来ません。彼らの意見を聞き入れてくれた主君との連携があったからこそ、成し遂げることが出来たのです。そこで今回は、『大秦帝国』で活躍する孝公(こうこう)と商鞅(しょうおう)主従を中心に、各時代の名君主＆名参謀をご紹介していきたいと思います。</p>

<p class="culture_topics">●孝公と商鞅　　強い信頼により、中国統一へと繋がる改革を断行</p>

<p>春秋戦国時代。法家としても知られる商鞅は、強国"魏"に仕えていましたが、主君の横暴さに憤りを感じ出奔してしまいます。その頃、隣国"秦"では、25代君主・孝公が国政の建て直しをはかるため優秀な人材を探していました。秦に入国し、孝公への謁見を許された商鞅は、ここぞとばかりに国政の在り方について熱弁を振るいます。しかし、この時は話が難し過ぎたため理解してもらえませんでした。しかし、商鞅は諦めません。孝公に名君の資質があると見込んだ彼は、その後も幾度となく、分かりやすい内容で国家改革の必要性を説きました。その熱意に打たれ、ついに孝公も改革の断行に踏み切ることを決意します。しかし、新しく制定された法律はどれも厳しい内容のものばかりで、誰も守ろうとはしませんでした。けれども孝公が、功績を成した者は身分に関係なく賞賛し、罪を犯した者は王族であっても罰するという厳格な姿勢をとったため、新法は徐々に広まっていきます。その結果、秦はわずか数十年で国力を回復し、強国に生まれ変わることに成功したのです。これは「法による統治のもと"富国強兵"を目指す」という2人の目標が一致したからこそ、成し遂げることの出来た偉業と言えるでしょう。</p>

<p class="culture_topics">●劉備と諸葛亮　　深い人徳のもと、研ぎ澄まされた軍略を発揮</p>

<p>後漢末期。若い頃より"臥龍"(＝いずれ大物となる人物)と称されていた諸葛亮は、仁君として知られる劉備より"三顧の礼"をもって軍師に迎え入れられます。しかしこの頃の劉備軍は、拠点となる領地すら持たない弱小勢力。聡明な諸葛亮がそれを承知で従軍したのは、劉備の人柄によるところが大きいと言えます。「自身の利益よりも、受けた恩や民衆の命を第一に考える」という行動原理や、一介の隠者でしかない自分にまで礼を尽くしてくれたその人徳の深さに心を打たれたのでしょう。実際、諸葛亮の加盟後も、10万人もの民衆を引き連れての逃亡戦(＝長坂の戦い)など、劉備の性格ゆえに困難を極めた戦いは数多く続きました。しかしそれ故に彼の軍略も研ぎ澄まされ、名参謀として後世に名を残すほどの活躍が果たせたとも言えるのではないでしょうか。</p>

<p class="culture_topics">●武王と呂尚　　先君の死後も続いた、師弟のような関係</p>

<p>殷朝末期。小説「封神演義」の主人公・太公望のモデルにもなった呂尚(りょしょう)は、チベット系の部族・羌族(別名：タングート)の末裔であると言われています。悪政の限りを尽くす殷に強い反感を抱いていた呂尚は、これを打ち倒そうとする為政者が現れることを信じ、数々の策を考えていました。そして、民衆のために殷を滅ぼそうと考える名君・文王と出会い、その軍師に迎え入れられます。しかし、高齢であった文王は、その後間もなく他界。跡を継いだ息子の武王は呂尚を師と仰ぎ、その教えに従って国力の強化に着手します。また呂尚も血気に逸る王を諌めながら、民衆の全てが新王朝の樹立をもとめるタイミングを見計らいます。そして好機が到来するや進言し、王は行軍を開始。勢いに乗る武王の軍は殷を攻め滅ぼし、ついに周王朝を打ち立てるのでした。</p>

<p class="culture_topics">●武田信玄と山本勘助　　持てる知識の全てを用いて恩義に報いる</p>

<p>戦国時代。山本勘助は、若い頃から全国を旅して回り、諸国の情勢や剣術、築城術、さらには軍略といったさまざまな知識を身に付けていきます。やがて仕官を求めるようになるものの、隻眼の上に足が不自由、おまけに容貌も醜い彼を、どこの大名も取り立てようとはしませんでした。そんな中、唯一その才能を見抜き召抱えてくれたのが武田信玄でした。蔑まれ続けてきた自分を迎え入れてくれた主君に報いるため、勘助はありとあらゆる軍略を駆使し、武田家の領土拡大に努めます。知略を用いて隣国・信濃を支配下に組み込んだり要所ごとに堅固な城を建てたりと、その活躍ぶりは枚挙にいとまがありません。また、戦場においても大いに活躍した彼でしたが、1561年の川中島の戦いの際、信玄を守るべく奮戦し、壮絶な討ち死にを遂げてしまいます。</p>

<p class="culture_topics">●上杉景勝と直江兼続　　生涯続いた、幼少時よりの兄弟の如き絆</p>

<p>戦国時代末期。名将・上杉謙信の養子となった景勝の小姓として、樋口与六(後の直江兼続)はわずか4歳にして出仕します。幼い頃から共に育った2人はまるで兄弟のように仲が良く、気難しいことで知られる景勝も兼続にだけは腹を割って話したといいます。また兼続も、そんな主君の期待に応えようと献身的な働きを見せます。謙信没後の"御館の乱"と呼ばれる家督争いでは、常に景勝をサポートしその勝利に大きく貢献。その後も織田信長の軍勢と対峙したり内乱の鎮圧に従事したりと、上杉家の内政・外交を一手に担いこなしていきます。景勝もまた、名門・直江家を継がせ与板城主に任命するなど、兼続の働きぶりを大いに賞賛します。やがて、名実共に№2の地位に就いた兼続は、新田開発や商業の発展にも取り組み、国の繁栄のためにその生涯を尽くしました。</p>

<p><br />
<p>こうして照らし合わせてみると、一括りに"君主と参謀"と言っても、それぞれの関係性には微妙な違いがあることがよく分かります。師弟のような関係から、恩に報いるための忠節、さらには兄弟の如き友情など実にさまざまで、どの主従にもおもしろいエピソードがたっぷりあります。それぞれの生き様を調べてみて、現代を生き抜くための知恵を学んでみるのもおもしろそうですね！<br />
</p></p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/12/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 12 Aug 2009 14:59:31 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第11回：中国統一の覇者・始皇帝。そのバックボーン・秦王朝の歩みを大検証</title>
            <description><![CDATA[<p>中国史上、初の統一国家である"秦"といえば、万里の長城などの文化遺産を建築し、数々の偉業を達成した始皇帝の存在がクローズアップされがち。ですが、私たちが知っているのは、意外と始皇帝が即位して以降の功績ばかりで、秦という国家の全土統一までの歩みや、統一以前の中国の全貌についてはあまり知られていません。そこで今回は、秦という国の興りから始皇帝による全土統一までの流れを、検証していきたいと思います。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">7つの国を統一。壮大なスケールの始皇帝は国家統治も斬新！</p></p>

<p>紀元前770年。当時の王朝であった周の権威は地に落ち、中国全土は諸国が覇権をめぐって争う、春秋・戦国時代に突入していました。何百年にも及ぶ戦乱の果て、大陸には楚(そ)・斉(さい)・燕(えん)・趙(ちょう)・魏(ぎ)・韓(かん)、それに秦を含めた"戦国の七雄"と呼ばれる7つの強国が並び立ち、各国はその存亡をかけて激しい戦いを繰り返していました。これだけ聞くと、日本の戦国時代を連想してしまいそうですが、中国の国土は日本の約25倍。それを単純に7国で割ったとしても、1国の大きさは日本の3倍以上に当たります。戦場の規模や動員される兵士の数もそれに比例して増えると考えたら、いかに大規模な戦争が繰り広げられていたのかが分かるでしょう。つまり、中国というひとつの国という概念はなく、７つの国が集まっていたという感じでしょうか。本当の意味でひとつの国として統一することに成功した始皇帝のすごさも改めて認識することが出来ます。</p>

<p>統一後、始皇帝はばらばらだった各国の統治に務めます。郡県制を採用し全国を36郡に分割、そして郡の下に県を設置しました。また、長さ、体積、重さの単位を統一（度量衝）、貨幣や車の幅を統一、そして文字（漢字）も統一し、合理的かつ革新的な統一国家を完成させるのです。その礎となる法治国家を完成させたのが、始皇帝の６代前の孝公と名参謀・商鞅。彼らの時代の秦国をご説明します。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">始皇帝に中国統一を果たさせた、6代前の先祖・孝公の大改革</p></p>

<p>７国の中で最も西方に建国された異民族国家だったため、中原に興った他の国々からは野蛮と蔑まれ、文化の交流はあまり持っていなかった秦国。幸か不幸か、この境遇のおかげで秦には、他国の文化に影響されることなく独自の力で国家を繁栄させていこうという風土が生まれます。事実、9代・穆公(ぼくこう)の時代には、独自の政治により国の強化に着手し、領土拡大にも成功しています。しかし、そのシステムはまだ確立していなかったようで、穆公没後間もなく国力は一気に低下。さらに隣国・魏からの度重なる圧迫により、滅亡の危機にまで追いやられてしまいます。</p>

<p>国の強化に失敗し、いよいよ進退の窮まった秦ですが、25代・孝公(こうこう)の時代に、ある変革が起こります。この孝公とは、始皇帝から数えて6代前に当たる人物で、彼とその右腕として活躍した政治家・商鞅(しょうおう)が実行した大改革によって、秦はわずか20数年で滅亡の危機から立ち直り、戦国最強国に変貌を遂げることに成功したのです。</p>

<p>改革の内容については、中華歴史ドラマ列伝『大秦帝国』の中で詳しく描かれていますが、主だった新法をいくつか紹介すると、まず、五戸を一組と制定して、民衆間で互いの監視を義務付けさせた「什五制(じゅうごせい)」が挙げられます。また、父子兄弟を分家させ、強制的に戸数を増やし生産力の向上を計る「分異法」や、「阡陌制(せんぱくせい)」と呼ばれる土地の区画整理なども、この時代に施行された新法に含まれています。</p>
<p>改革の成功により国力の強化に成功した秦は、勢いに乗り他国への侵攻を開始し始めます。その軍事力を恐れた諸国は、連合軍を結成しこれに対抗するものの、秦の勢いを止めることは出来ません。こうして孝公の代からの数々の政策や軍事力、生産力が次世代へと引き継がれていき、紀元前221年、31代となる始皇帝はついに中国全土の統一を果たしたのです。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">孝公・商鞅から始皇帝へ。受け継がれた財産</p></p>

<p>始皇帝による統一後も、秦の政治システムは孝公の時代に編み出されたものが改良を加えながら使われ続けました。では実際に、それらはどのような形に昇華していったのか、何点か例に挙げて詳しく見てみましょう。</p>

<p><u><strong>●度量衡・文字・貨幣の統一</strong></u></p>
<p>孝公以前の時代では、手幅や歩幅がモノを測る基準とされていた。しかしこれでは、物事の測量時に正確な数値を知ることが出来なかった為、長さを計る基準を"度"、体積は"量"、そして重さは"衡"と定め、数値を測るための単位"度量衡"が制定された。これにより土地ごとの生産高や商品の流通が正確に把握できるようになり、秦の経済は安定した。始皇帝はこれに加え、情報の伝達やモノの流通をよりスムーズに行えるよう、支配地域ごとの文字や貨幣の統一も実施した。これによって、中国全土の経済状況は飛躍的に向上することとなった。

<p><u><strong>●郡県制</strong></u></p>
<p>通常、支配地域が広がれば広がるほど監視の目は行き届かなくなるもので、その結果、地方で反乱が起こり国家が転覆してしまうという事例が、春秋・戦国時代には頻繁に起こっていた。これを危惧して、孝公の時代には各地域ごとに"県"と呼ばれる朝廷直属の監視施設が設置された。始皇帝はこれを発展させ、"県"の上にさらに"郡"という施設を置き、二重体制で全支配地域を監視させた。こうすることで反乱の目が防止されると共に、納税の際に不正が行なわれることもなくなった。</p>

<p><u><strong>●法による統治</strong></u></p>
<p>先秦時代の中国では、国同士の大規模な戦争が絶え間なく続いていて、新しい法律が布かれても二転三転するのは当たり前だった。民衆が法律に従わなくなる事態を懸念した孝公らは一計を案じ、農業や戦闘で功を成した者には、賞金や爵位を授与したり、税を免除するなどして大いにもてなした。また法を守らない者は、例え王族であっても厳しく罰したので、秦の民衆は法律の公正さを信じるようになり、新法の数々を遵守するようになった。この教えが国内に徹底して行き渡ったおかげで、始皇帝は大規模な遠征や土木工事など、多くの民衆を動員しなければならない大事業に取り掛かることが出来た。</p>

<p><br />
<p>こうして時代の流れを追ってみると、始皇帝だけでなく、孝公や商鞅らをはじめとした先秦時代の人々の尽力があったからこそ、秦は全土統一という大偉業を遂げることが出来たということがよく分かります。『大秦帝国』では、並々ならぬ苦労の末、改革を成功に導いた孝公・商鞅の苦闘が描かれています。華々しい始皇帝の活躍だけでなく、国家の繁栄を目指し活動を続けた彼らの生き様は、混迷の現代社会に生きる私たちにとっても良いお手本になるのではないでしょうか。</p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/11/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 11 Aug 2009 10:41:47 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第2弾 前田知恵さんスペシャルコメント</title>
            <description><![CDATA[<p class="culture_topics">勇敢にして破天荒な英雄・朱元璋！前田さんが明かす、その本当の魅力とは!?</p>
<p>貧しい農民から身を起こし、一代にして明王朝を樹立した稀代の英雄・朱元璋。
今回は、そんな彼の生涯を描いた中華歴史ドラマ列伝「大明帝国　朱元璋」の見どころを、前田知恵さんと一緒に探っていきたいと思います。 </p>
<p class="quest">Q：「大明帝国　朱元璋」をご覧になった感想はいかがでしたか？</p>

<p>前田：作品を手がけられている馮小寧（フォン・シャオニン）監督が、実は私のデビュー作『紫日』（2001）の監督で、今回の企画をお聞きした時は、ご縁を感じました。中国では"戦争三部作"と言われる作品で有名な方で、その一本が「紫日」なんです。そんな映画出身の監督とあって、物語は、朱元璋が成長していく過程が丁寧に描かれていながら、一話一話もしっかりまとまっていて、おもしろかったです。</p>

<p class="quest">Q：監督とは、いまでも交流があるのですか？</p>

<p>前田：昨年の東京国際映画祭でたまたま再会して、いろいろお話をさせていただきました。そういえば「～朱元璋」の冒頭、宴会シーンの王妃は、監督作品の常連女優なんです。朱元璋の夫人・馬皇后を演じた劇雪（チュイ・シュエ）も、母性と芯の強さを感じさせるすてきな女優ですよね。</p>

<p class="quest">Q：「～朱元璋」で、監督らしいなぁと思われた点はありますか？</p>

<p>前田：ありました！　監督の作品は、エキストラにスタッフの方がよく参加されているんで。たまに、セリフのある役を演じることもあって、みなさん俳優としても鍛えられているんです(笑)。この前も観ていたら、『紫日』のロケ一緒に内モンゴルまで移動した美術さんが兵士役で出演されていましたし。あの時のチームのまま、いまでも撮影されているんだと思うと、とても懐かしくなります。</p>

<p class="quest">Q：キャストで、気になる方はいますか？</p>

<p>前田：朱元璋役の胡軍（フー･ジュン）の存在感が際立っていて、彼の魅力が全面に出ていました。勇敢なだけじゃなくて、破天荒な面もしっかり演じられていて、すごく、かっこよかったです。『レッドクリフ』で趙雲を演じられた時はシャープな印象でしたけど、「～朱元璋」では、とても貫禄が増していたと思います。こんなに雰囲気の違う武将を表現できる演技力は、本当にすごいです。</p>

<p class="quest">Q：見どころはいろいろあると思いますが、印象に残ったシーンは？</p>

<p>前田：本編で"酒盛り"のシーンが度々描かれていますけど、そこでの朱元璋の食べっぷりや飲みっぷりの良さにビックリしました！　みんなすぐ酔い潰れてしまう中、ひとり平然と飲み食いを続けているんです。"本当に強い人は、お酒にも強い"というか、朱元璋という人物の豪快な気質が感じ取れて、印象的でした。</p>

<p class="quest">Q：そんな豪快な朱元璋について、作品を通してどう感じられました？</p>

<p>前田："自分"をしっかりと持っている人ですね。それでいて師匠や仲間、家族との関係をすごく大切にしている。そこに人間的な魅力を感じました。私の中国の友達もみんな、そういうところを大事にされます。「～朱元璋」には、中国で脈々と受け継がれる良心が詰まっていると思います。</p>

<p class="quest">Q：ほかに、気になった人物はいますか？</p>

<p>前田：朱元璋を常に補佐する李善長が、いい味を出していました。歴史ドラマには頂点に立つ人物を、頭脳で支える彼のような存在が必要不可欠なんだなと実感させられました。あとは郭天叙ですね。次々と卑怯な手段で朱元璋を陥れようとするんですけど、朱元璋はそれに真正面から挑むという構図がおもしろいですよね。彼のような役がいて、朱元璋の活躍がより際立ったものに見えると思います。「～朱元璋」は、主人公を支える人物、対立する人物モしっかり描かれています。だからこそ、物語の世界に入り込み易いのだと感じました。完璧なだけじゃなく、内面に問題を抱えた人物たちが支えあい衝突したりしてこそ、ドラマが生まれ、感動するんだと思います。そんな広く深い人間関係にも注目して楽しんで欲しいですね。。</p>

<p class="quest">――次回は、公開中の話題作『大秦帝国』をはじめ、中華歴史ドラマ列伝シリーズ最新作について伺いたいと思います。乞うご期待ください!!</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/special-1/2-1/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">SPECIAL</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 10 Aug 2009 17:46:57 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第10回　武器が分かれば歴史が読める!?　中国武器の真実を徹底追究!!</title>
            <description><![CDATA[<p>現在DVD-BOXが発売中の「朱元璋」や「大秦帝国」など、話題作がめじろ押しの中華歴史ドラマ列伝シリーズ。数多の英雄や魅惑のヒロインらが活躍する本シリーズだが、その見どころのひとつは、何と言っても大軍勢が入り乱れて展開する大迫力の戦闘シーン！　登場人物たちが携える武器や防具の数々も、一昔前の歴史ドラマではまるで京劇のような、見栄えだけで現実味のない装飾品が使用されていましたが、近年では史実に基づいたよりリアルな武器や防具が使用されるようになっています。</p>
<p>そこで、中国の武器についてもっと詳しく知るべく、秋葉原の武器専門店・武器屋さんに取材を敢行！　武器屋の磯野圭作氏より貴重な情報の数々を教えていただきました。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">■中国武器に関する疑問の数々を、武器屋・磯野氏がズバッと解決！</p></p>

<p>編集部(以下：編)：お世話になります。早速ですが、磯野さんが「武器屋」を始められたきっかけは何だったのでしょうか？</p>

<p class="culture_talk">磯野氏(以下：磯)：大学時代から、ずっと軍事関係の研究をしていたんです。その時、調べれば調べるほど、武器に関するデータが不足していることに気付きまして。研究の為にいろんな武具を集めたかったんですけど、費用もかかるじゃないですか。そこで、集めた武器で商売をすれば研究費も賄えるんじゃないかと思いついて、本店の開業を決めたんです。</p>

<p>編：(店内を見渡しながら)西洋、東洋を問わず、たくさんの武器を扱っていらっしゃるなか、意外と中国製の武器だけ数が少ないように思うのですが...。</p>

<p class="culture_talk">磯：実はですね、市場に出回っている数自体が少ないんですよ。日本の刀や西洋の武具はマンガやゲームの影響もあって、いろんな種類のモノが出回っています。けれども中国というと、素手で戦うカンフー映画のイメージが強いじゃないですか。なので"中国の武器"という概念が、日本ではあまり定着していないのが原因です。実際のところ需要はあるんですけど、そのほとんどが太極拳の練習に使うような、競技用の武器や防具ばかりですね。</p>
さらに本場中国では、資料として保存されている武器や防具が他の国に比べて圧倒的に少ないんですよ。だからレプリカを作成しようにも元となる資料がほとんどないので、バリエーションに富んだ武器が作りにくいんです。</p>

<p>編：けれども映画やドラマには、さまざまな武器が出てくるように思いますが。</p>

<p class="culture_talk">磯：それはほとんどが、清の時代に作られたもののレプリカなんですよ。清朝は歴史的にも現代に近いし、比較的たくさんの武具が保存されているので、映画の小道具や衣装を作る際は基本的なデザインとして、よく流用されるんですね。</p>

<p>編：ちなみに「三国志」に出てくる青龍偃月刀や蛇矛といった武器は、いつの時代に作られたモノなんですか？</p>

<p class="culture_talk">磯：関羽や張飛といった英雄たちが活躍した後漢の頃には、あんなにたいそうな武器は存在しなかったといわれています。実際のところ、青龍偃月刀は宋の時代、蛇矛は明の時代にそれぞれ開発された武器だそうです。「三国志演義」自体が、史実より1000年以上も経った明の時代に書かれた小説なので、その当時使用されていた武具の中から作者の羅貫中(らかんちゅう)が、登場人物らに相応しい武器をチョイスして勝手に持たせてしまったのが、いつの間にか定着してしまったんです。</p>

<p>編：そうなんですか!?　他にも、武器に関するおもしろい話はありませんか？</p>

<p class="culture_talk">磯：それじゃあ、中国の武器開発の歴史についてザックリと話しましょうか。まず「大秦帝国」の舞台である春秋戦国時代は、軍隊の主戦力は戦車でした。で、それを倒す為に開発されたのが、(「大秦帝国」のポスターを指差しながら)この兵士たちが手にしている戈(か)という武器なんです。これは先端が鎌のような形状になっていて、戦車に乗っている敵に引っ掛けて転落させたり、直接斬りつけたりするのに有効でした。けれども、戈が活躍した時代はそんなに長くは続きませんでした。間もなく戦車に取って代わり騎兵隊が登場するんです。あまりにも早く動き回る上、近づけば槍で、離れれば弓で攻めてくる騎兵に対し、近づかなければ真価を発揮しない戈では歯が立たず、ほどなくして戦場から姿を消してしまうんです。戦術の進化とともに武器の盛衰もあるわけです。</p>

<p>編：それからは騎兵隊が戦場の主役となったんですね。</p>

<p class="culture_talk">磯：そうです。以後、その流れは2000年近く続いて、他国では銃火器が主戦力となっていた清朝の末期まで、中国では騎兵隊が主力として活躍していました。実際のところ、明の時代には西洋から鉄砲の技術が導入され、40000丁もの銃が購入されたとの記録もあるんです。けれども、当時の銃は性能がいまいちで、一発撃つのに手間がかかる上に射程距離も50ｍ程しかありませんでした。当時の軍人たちは「それぐらいの距離なら騎兵で一気に攻めかかれば問題ない」と考えたんでしょうね。結局それが、中国の銃器開発を大幅に遅らせる原因となってしまったようです。</p>

<p>編：先ほどご説明いただいた戈を含めて、中華歴史ドラマ列伝シリーズに登場する武器の出来栄えはいかがでしょうか？　作品そのものの感想なども聞かせていただけるとうれしいです。</p>

<p class="culture_talk">磯：「大秦帝国」の試写を観させてもらいましたが、こんなに壮大なスケールの作品をよくぞ撮りあげたッ！って感じですね(笑)。この時代って日本ではまだまだマイナーだけれども、本当におもしろいエピソードがいっぱいあるんですよ。それを取り上げて映像化してくれたことがうれしいです。それに武器や防具もしっかりと作り込まれていて、実物と比べても見劣りしない出来ですね。よく調べてあるな～と感心しながら拝見しました。</p>
歴史ドラマを描く時って、「史実をどこまでリアルに再現できるか」というのが、大きなポイントになると思います。それを逸脱してしまったら、ただの空想物語になってしまいますからね。この作品からは、武器や防具などの装飾品にまで気を配って、丁寧に物語を作り上げていこうという強い気持ちが伝わってきました。</p>

<p><br />
<p>"武器"にクローズアップして中国の歴史を追っていくと、「新しい武器や量産向けの武器が開発されるのは戦争があった時代。逆に、武具の装飾に細部にまでこだわり出すのは戦争のない平和な時代」といった具合に、武器開発の流れと歴史が深く関わりあっていることがよく分かります。このように新しい視点から物語を追っていくことで、単にドラマとしてだけでなく、中国の歴史そのものを理解し楽しむことも出来るようになります。</p><br />
<p>是非みなさんも、独自の視点から中華歴史ドラマシリーズを楽しんでみてください！</p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/10/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 10 Aug 2009 14:12:49 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第9回　明の創始者・朱元璋を世界の英雄と徹底比較!!</title>
            <description><![CDATA[<p>貧しい農民から身を起こし、一代で明王朝を樹立した英雄・朱元璋(しゅげんしょう)。そんな彼の生涯を描いた「大明帝国　朱元璋　DVD－BOX I(5枚組)」（DVD－BOX IIは5/6、BOX IIIは6/3発売予定）が、中華歴史ドラマ列伝シリーズの最新作として発売されました。作中では「レッドクリフ」の趙雲役で知られる胡軍(フー・ジュン)が朱元璋を魅力たっぷりに演じているのも魅力のひとつ。</p>
<p>で、朱元璋ですが、日本ではまだまだ認知度が低いものの、当然、中国本国では超メジャーな英雄です。また、貧困の中から生まれ、皇帝にまで上り詰めた成功者として世界的にも有名な人物です。では実際、彼はどういった足跡を辿り中国統一を成し遂げたのでしょうか？　今回は、彼同様に覇業を成し得た歴史上の人物たちも併せて紹介するとともに、それぞれの類似点や朱元璋の勝っているポイントなどを探っていきましょう。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">朱元璋(1328～1398)　明王朝の初代皇帝</p><br />
<p>元王朝末期。貧農の家に生まれた朱元璋は、相次ぐ飢饉や疫病により家族を次々と失っていきます。一時、皇覚寺という寺に身を寄せ僧となるものの、食べることにすら困窮する日々は変わらず。その後、数年に渡る諸国遍歴を経て反乱組織・紅巾軍に加わった彼は、指導者である郭子興(かくしこう)のもとでメキメキと頭角を現していきます。郭子興の死後、その息子である郭天叙(かくてんじょ)との後継者争いに勝利すると、応天府(現在の南京)を拠点に、当時最も肥沃な土地と言われていた江南地方の統一に向け乗り出します。 "貧民の味方"というイメージを打ち出した彼は、瞬く間に多くの民衆から支持を得るようになり、湖北・江西を支配し大漢国を打ち立てた陳友諒(ちんゆうりょう)や、江東に強大な勢力を誇った張士誠(ちょうしせい)らを次々と打ち破っていきます。そして江南を支配下に置いた1368年、明王朝を樹立し洪武帝(こうぶてい)と名乗るようになります。続いて、すっかり国力の衰えた元王朝を戦わずしてモンゴルへと撤退させることにも成功し、ついに中国の統一を果たしたのです。しかし成功後は疑心暗鬼に陥り、功臣、官僚らを次々と粛清してしまいます。天使と悪魔、その２面性をもった世紀の巨人とも言える人物です。</p></p>

<p><br />
<p class="culture_topics">豊臣秀吉(1537～1598)　日本統一を成した戦国武将</p><br />
<p>安土桃山時代。百姓の子として生まれた木下藤吉郎(後の秀吉)は、諸国放浪の後、織田信長に仕えるようになります。そこで頭角を現し、織田軍の中核を成すほど出世。1582年に本能寺の変で信長が急死してしまいますが、その後"信長の後継者"という地位を手に入れることに成功し、敵対勢力を駆逐しながら1590年、ついに天下を統一しました。</p></p>

<p><u><strong>■ここがそっくり！</strong></u></p>
<p>貧農の家に生まれながらも身を起こし、主人に気に入られて出世していく人生の歩み方。また、身内を大切に思うあまり、有能な家臣を次々と粛清して政治に混迷をもたらしてしまった晩年の過ごし方も似ています。</p>

<p><u><strong>■ここが勝っている！</strong></u></p>
<p>秀吉同様、統一を果たすわけですが、中国の国土は日本の約25倍もの。また、主に仕え始めてから天下統一までにかかった期間も、秀吉が36年かかったのに対し、朱元璋は20年で成し遂げています。スゴイ！</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">チンギス・ハン(1162頃～1227)　モンゴル帝国の創設者</p><br />
<p>11世紀後半。モンゴル高原・北東部を支配する有力部族の家系に生まれたテムジン(後のチンギス･ハン)は、部族間の抗争により捕えられ、長らく捕虜としての生活を強いられました。辛うじて脱出に成功した彼は、かつての臣下や他の部族と同盟を結んで高原の統一に乗り出します。苦労の末1206年に統一を成し遂げると、その地にモンゴル帝国を建国。より広大な領土を求め、その後も遠征を繰り広げていきました。</p></p>

<p><u><strong>■ここがそっくり！</strong></u></p>
<p>かつての仲間と殺し合いを演じなければならなかった悲劇性。朱元璋は恩人の息子・郭天叙と、チンギス･ハンは立ち上げ時から共に戦ってきた友人・ジャムカと、それぞれ骨肉の争いを繰り広げました。</p>

<p><u><strong>■ここが勝っている！</strong></u></p>
<p>モンゴル帝国は、チンギス･ハン存命の折から絶えず反乱が起こっていた。しかし明は大きな内乱もなく、朱元璋の独裁政治ではあったものの統治は国中に行き届いていました。彼の影響力、政治的手腕の強大さを物語っていますね。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">ナポレオン・ボナパルト(1769～1821)　フランス第一帝政の皇帝</p><br />
<p>フランスが周辺を敵国に囲まれ危機的状態にあった18世紀後半、ナポレオンはコルシカ島の地主の家に生まれます。士官学校を卒業した彼は陸軍に入隊し、イギリス・スペイン艦隊の撃破や敵対同盟の中心国・オーストリアを降伏に追い込むなど、目まぐるしい活躍を見せます。やがて民衆から圧倒的な支持を得た彼は新政府の樹立に成功。1804年には皇帝に即位し、帝政を布いてフランスに絶頂期をもたらしました。</p></p>

<p><u><strong>■ここがそっくり！</strong></u></p>
<p>両者とも皇帝に即位し、権力を自分ひとりに集中させる独裁政権を布きました。一代で不安定な情勢にあった国家をまとめ上げ、周辺諸国にも強硬な態度で臨むにはやむをえない政策だったといえるでしょう。</p>

<p><u><strong>■ここが勝っている！</strong></u></p>
<p>王朝の存続期間。明王朝が276年間、朱元璋の後も17代に渡って栄えたのに対し、フランス第一帝政はナポレオンの敗戦を機に、わずか10年で崩壊してしまいました。国家としての完成度の高さが伺えます。</p>

<p><br />
<p class="culture_topics">アレクサンドロス3世(紀元前356～紀元前323)　広大な帝国の統治者</p><br />
<p>紀元前4世紀。ギリシア北方のマケドニア王国の王子としてアレクサンドロス3世は生まれます。哲学者アリストテレスに師事し文武に秀でた彼は、紀元前338年に起こったギリシア軍との戦争で初陣を果たし、見事勝利を収めました。この後、諸国をまとめ上げギリシア連合を結成しその盟主の座に就きます。そしてエジプトから中央アジアに至るまでの広大な地域を支配下に置いていき、強大な帝国を築き上げました。</p></p>

<p><u><strong>■ここがそっくり！</strong></u></p>
<p>アレクサンドロスはエジプト遠征時、圧政を布くペルシア軍を倒したことで現地民から"支配からの解放者"と呼ばれ歓迎されました。朱元璋もまた"貧しい者の味方"として民衆に英雄視される存在でした。</p>

<p><u><strong>■ここが勝っている！</strong></u></p>
<p>マケドニアの王子として生まれ、連合軍の盟主という地位も父王より譲り受けたアレクサンドロスに対し、朱元璋は何も無い状態から自身の力だけで頂点に登りつめました。ゼロからのスタート。彼のサクセス・ストーリーに尊敬の念を抱く人が多いのもうなずけます。</p>

<p><br />
<p>今回ご紹介した5人の英雄は、生まれた時代や国、統治した領土の規模もバラバラですが、その足跡を辿るとそれぞれ似通った点がいくつも見えてきます。それでも朱元璋が類まれなる歴史的な人物をいうことがおわかりいただけたのではないでしょうか。言葉にすれば"稀代の成功者"ということになりますが、その過程には紆余曲折、様々な人生の苦悩が隠されています。全46話の「大明帝国　朱元璋」で彼の人生をじっくりと辿ることで、学び、考えさせられることも多いはず。ぜひ、鑑賞してみてください！</p><br />
</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 09 Aug 2009 13:54:16 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>復讐の春秋　－臥薪嘗胆－</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20090825_gashin.jpg" src="http://www.chuka-drama.com/testblog/images/20090825_gashin.jpg" width="639" height="268" class="mt-image-none" style="" /></span></p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/lineup/post-6/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">LINEUP</category>
            
            
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">フー・ジュン</category>
            
            <pubDate>Sat, 08 Aug 2009 12:22:24 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第8回　有名中華スポット巡り(関西編)</title>
            <description><![CDATA[<p>前回、好評を博した有名中華スポット巡り(関東編)。今回はその関西版として、選りすぐりのおもしろスポットを2箇所ご紹介したいと思います。新大阪駅をスタート地点に設定した乗り換え・運賃表も掲載しているので、関西在住の方だけでなく、東京や地方から遊びに行かれる方にもバッチリ活用してもらえる（ハズの）レポートです！</p>

<p class="culture_topics">おすすめスポット其之一：神戸南京町</p>
<p>まずは新幹線にてJR新大阪駅に到着。そのままJR東海道本線(新快速)で三ノ宮駅を目指します。三宮駅で（普通）に乗り換え一駅隣りの元町駅で下車後、別名メリケンロードとも呼ばれる鯉川筋に沿って南に5分ほど歩きます。すると、右手に中華風の装飾が施された巨大な門・長安門(ちょうあんもん)が現れます。さらにその奥には、たくさんの露店と行きかう人々で溢れかえる中華街の街並みが広がっています。この区域こそ、日本三大チャイナタウンの一つ神戸南京町(こうべなんきんまち)。しかも幸運なことに我々が訪れたのは、中国における旧正月を祝うイベント・春節祭(しゅんせつさい)の真っ最中というタイミング！　通りを歩いてみると、さっそく獅子舞の演舞が出迎えてくれました。さらに奥に進んで中央広場に向かうと、四川地方の伝統芸能である"変臉（へんれん）"のステージが実施されていました。音楽に合わせて踊りながら一瞬で仮面を付け替える不思議な舞に客席は大喝采！　横浜中華街に比べると規模は若干小さくなりますが、その分、各種催し物の合間の密集度は濃く、露店でつまみ食いしながらも、横の露店のご馳走もチラチラ目に入り、露店ハシゴしてしまうこと請け合いでしょう。</p>

<p class="culture_topics">おすすめスポット其之二：上海新天地</p>
<p>次の目的地は、大阪は日本橋に居を構えるチャイナモール。まずは元町駅に戻り、来た時と同じ手順で今度は大阪駅に向かいます。到着後、地下鉄梅田駅まで5分程歩き、御堂筋線でなんば駅を目指します。下車した後、4番出口より地上に上がり日本橋方面に向かって歩くこと約7分で、境筋に沿って建つレンガ調の建物・上海新天地(しゃんはいしんてんち)に辿り着きます。日本橋は東京で言うところの秋葉原に近い感じのスポット。メイド喫茶やアニメ・フィギュアショップが立ち並ぶ街並みの中、上海新天地の外観は異彩を放っていました。</p>
<p>店内に入って目の前に広がるのは免税店です。そのためか、アジア関連の人々、たぶん中国の方々がたくさんいらっしゃいます。なので、ある意味、異国風情を満喫できます。そして、２階には、莫大な量の中国書籍やDVD作品が陳列されている書店「中文書店」が出迎えてくれます。日本ではなかなかお目にかかれないコアな漫画やアイドル雑誌が数多く取り揃えられていて、芸能エンタメ事情を体感できるのでオススメです。さらに上の階に上がると、スーパー「中華食彩館」が広がっています。ピータン、上海蟹、アヒルの足（？）から、見たこと、聞いたことがないような香辛料がズラ～リと陳列されています。食品ひとつひとつの量も多く、また種類の豊富さも含めて、本場のスーパーもこんな感じなんだろうなって心浮かれてしまいました。その上のレストラン街も先ほどの免税店からのお客さんが流れてか、中国の人たちで満席状態。おしゃべり、笑い声も絶えず、レストランフロア全体が活気に満ちていました。こういう熱気って日本の食堂等からは感じないものなんですよね。といった塩梅で、今までいった他の中華スポット以上にネイティブな雰囲気が凝縮していた上海新天地。ぜひ、足を運んでみてください。</p>

<p><br />
<p>～神戸南京町とは？～</p><br />
<p>横浜中華街、長崎新地中華街と並ぶ日本三大中華街の一つ。"あずまや"と呼ばれる建物の建つ広場を中心に四方に通りが延び、それに沿うような形で100店舗を超す商店や料理屋が軒を連ねている。主なイベントは、旧暦の正月を祝う"春節祭"や、同じく旧暦の8月15日(日本におけるお盆)に秋の収穫を祝って行なわれる"中秋祭"など。</p></p>

<p><br />
<p>～上海新天地とは？～</p><br />
<p>全7階からなるショッピングモール。各階ごとに書籍・映像機器や食料品、免税品などを扱う店舗が入っていて、他所では滅多にお目にかかれない中国産の珍しい商品も数多く扱っている。またバイキング・レストランをはじめ、漢方マッサージやカラオケなどのブースも設けられており、全館を通して"中国"を堪能できる施設となっている。</p></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20090808_map.jpg" src="http://www.chuka-drama.com/testblog/images/20090808_map.jpg" width="404" height="277" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.chuka-drama.com/testblog/culture/8/</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CULTURE</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 08 Aug 2009 11:41:54 +0900</pubDate>
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